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【嫉妬という感情について】

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(一社)コンピテンスカウンセリング協会のサイトに載せた過去の記事を転載しました^^

みずはな

恋愛や結婚において
嫉妬にまつわる相談が相次ぎました。

嫉妬と羨望は意味が違います。
羨望は自分とはかけ離れた存在に対して持つ感情、
例えば音楽やスポーツなどの巨匠へ。
それに対して嫉妬は、
自分と「同じ」または「それ以下」と思われる相手に
抱く感情と言われています。

そこには、何をもって「下」と判断するのか、
相手に対する思い上がりの気持ちがないでしょうか。
また、「同じ」とは何を同等と捉えていますか?
そこにあなたが価値を置いているのです。
この世には一人として同じ人間などいないのに。

一方で嫉妬心を持ちやすい人の心の奥に、
自己否定的な「自信のなさ」があるように感じます。
例えば・・お付き合いしている人の帰り時間が少し遅くなる・・・、
例えば・・他の異性と楽しそうに語らっている姿を見る・・・、

どこか「これっぽっちの自分」がいないでしょうか。
・・好きな相手はいつか離れていくに違いない、
気づかぬうちにそんな思いを抱いていないでしょうか。

不安だから、相手を束縛しようとする。
わざとわがままを言ってみたり・・・
泣きわめいて引きとめようとしてみたり・・・
それは相手への愛情ではなく執着です。
「この人しかいない」
「一人になりたくない」
という執着が心を苦しくさせています。
そして・・一番大切な人に
なんて愚かしい自分を見せているのでしょうね。

人間はそのままの状態でいることなどできないのです。
それを『無常』と言います。
人の心もそう。
だからこそ変わっていく相手または状況と
どう付き合っていくかを考えたいですね。

それではどのように心を整理すると良いのでしょうか?

もしも「相手が離れていったらどうしよう?」と不安になったら
次のような“心の計画”に替えます。

「そうなったら仕方ない、別の相手を見つければいい」
「しばらく自分の嫉妬深さを見つめよう」
「彼女と会えない間、己を磨こう!」

それは男と女の関係ばかりではありません。

ちなみに嫉妬を感じたら次の3つの方法をお試しください^^
① 同じ土俵で相手以上になろうとする!
② 相手の持っていない魅力・実力(オリジナリティ)で勝負する!
③ 嫉妬をするだけの対象かどうかを見直す!

そうしたら、輝きが増したあなたの周りには人が集まります。
新たな出会いがあるかもしれませんよ。

だまされたと思って一度お試しあれ!♪