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盗む人になりたい?盗まれる人になりたい?

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同じ講師業をしているお友達が
「知り合いに自分の資料の一部を使われた・・。」
とぶつぶつ文句を言っています。

私は尋ねました。時計

「盗られる人になりたい?」
「盗る人になりたい?」と。

そうすると友人ははっとした顔になり
迷わずきっぱりと言いました。
「そりゃあ、もちろん盗られる人のほうが・・・!」

そうですよね?
私も同様の経験があります。

平成8年に開業して少し経った頃、
北海道庁や企業講演の仕事が増え始めていました。
その時に作ったホームページの
「講演・研修のタイトル」欄。
そこにはたくさんの
自分で考えたオリジナリティ豊かな
タイトル名を載せていました。

ある日先輩カウンセラーの話を聞きたいと
訪ねた来た女性がいます。
これからカウンセリングを行なっていきたいとのこと。
2時間ほど歓談して帰りました。

その後です。
彼女のオフィスのホームページを見た時、
ギョッとしました。
研修・講演テーマが私のとそっくり(笑)
ここまでそのままだと笑うしかありませんでした。

まあ、でもそのかたがどうなったのか、
今ではわかりません。
お名前も忘れてしまいました。

だから思うのです。
自分の信じる道を・・・、
自分なりの方法で・・・、
信頼する仲間たちとともに成長していれば、
いつかプロフェッショナルとして
実を結ぶであろうことを。

友人にも当時の話をいたしました。