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盗む盗まない話のつづき♪

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先日資料を”盗まれた”講師仲間の話には続きがあります。

もみじ8

「どうして神田さんは手放せるの?」

一昨年に個人事業主時代も入れると20年やってきた会社を譲渡した際も、よくそう周りから言われました。

自分が作ってきたものにあまり執着がないのです。作り上げるまでのわくわくドキドキが好きだから。

そして、スキルや伝えた人たち~つまり卒業生がライバルにならないように囲い込みをする「先生」も多いようですが・・それも好きではありません。依存的なロボットスタッフしか残らないからです。

自立している人が甘えるのは人間関係の潤滑油となります。しかし依存は何ものも生み出しません。

スクールが何をしてくれる?ではなくて、そのスクールで学んだことをどう活かしたいのか、考えることのできる生徒さんを育てたいです。

なので、以前から心理カウンセラーを養成してきて、私はこう思っています。

★自分が教えてきたことが社会に広まり、誰かの役に立っていることは幸せ。今までやってきたことを誰かが引き継いでくれることへの感謝の気持ちを持つようにしています。

★もうひとつは・・万一「盗られた」と思うようなできごとに遭遇したなら、次の何かを開発・創造したら良いだけのことなのです。

たぶん・・私が執着せずに手放せるのは、どこか自信があるからです^^

盗られたらそれ以上のものを開発したらいい・・商品が売れなくなったら次の何かを作りだせばいい・・何をやっても食べていけるはず!

かけだしの講師は話す内容にいまひとつ迫力がありません。何となく内容に出し惜しみを感じます。

そうなんです!

次回話すことがなくなったらどうしよう?という思いから、今話している内容をセーブしてしまう・・・全部出し切らないから訴える力が弱いのです。

私はいつも全力投球で持っているものをしぼり出します!なくなったら次までに新しいネタを勉強したらいいだけのこと♪

未来へのわくわく感が執着を取り除きます。

以前とても嬉しい言葉を聞きました。

ある著名な経営コンサルタントの先生が私の後輩に言ったそうです。

「僕の経営塾に来てごらん、神田さんくらいにはしてあげるから。でもその間に神田さんは次へと進んでいるだろうけどね。」

未来へ・・新しい学びを得て進むパワーの原動力は創造への期待なのです♪