平野啓一郎さんの講演会へ行ってきました。
このかたは・・皆さんご存じですよね?
第120回芥川賞の最年少受賞者(なんと40歳!)です^^
今回は小説のお話ではなく、テーマが「分人主義」。
心理学において性格とは何か?を研究する分野がありますが、
それに近いなあって思いながら聴きました。
つまり自己肯定感だ否定感だとよく言いますが、
自分のことを好きですか?と聞かれてあなたは何と答えますか?
統一された自己全部をと聞かれたら・・・
なかなかYESとは言いにくいでしょう。
でもいくつかの人格を持っているのが人間ととらえたら?
もちろん相手によってそれを使い分けているわけですが、
その時のこの部分(分人)は好きだけれど、この部分(分人)はイヤ、
そうなら嫌なところの自分を減らしていくと良いのです。
「あなたは人生で”どの分人でいる時間”を長くしたいですか?」
彼の問いに、
私は・・・自由に創造性を持ってやりたいことをやっている分人かな♪
と思いました。
そして・・そうさせてもらえている環境に感謝したくなりました^^
皆さんは自分の分人の・・・どれをたくさん出して生きていきたいですか?