昨日、一緒にシカゴへ来ている
精神分析専門の先生と
何気ない話をしていた時のこと。

私「シカゴは直線と曲線が調和していて
街並みが素敵ですねぇ。」

先生「神田さんは他にどんなものを素敵だと思う?」

私「電車の車体フォームやお城かなぁ。」

先生「やはり神田さんは男性性が強いね。」

私「ん?」

先生曰く、ビルのように先の尖ったものや
数字、論理性を好む人は、
男性性が強いことが多いと言うのです。
男性性と女性性はどの人も持っていて、
その比率はさまざまです。

確かに他にも私は、
「感情」に訴えられるよりも
相手の「行動」により判断する傾向があります。

比較的女性は感情に反応するのに対し、
男性は行動で気持ちを表現しようとします。

ですから私の場合、
言葉でかっこいいことを言っても
結局のところ行動が伴っていないと
その人を信頼できないのです。

ああ、それは恋愛にも言えます。
今回一緒に研修旅行に来ている
女子大生仲間が不満をもらしていました。

「もうっ!彼氏からメールが来ない!」

このケースを例にしてみますね。

どんなに心配や激励の言葉で
送り出してくれたとしても、
行動ではどうかと言うと・・・
〈旅行中一度もメールをしてこない〉
となるでしょう。

会っている時にいくら楽しくても、
会っていない時間に手を抜く(笑)、
いえ、行動でパートナーを
思いやれないような彼氏なら
別れた方がいいと思ってしまいます♪

この男性性と女性性のバランスは、
異性の好みにも影響します。

シカゴで提携先の大学と交流していたところ、
エネルギッシュなイケメン先生と出会いました。
彼と話していると、すかさず
精神分析の先生が私にささやくのです。

「この先生は神田さんのタイプでしょう。」

ドキッ!
どうしてわかったのかしら。
そうなのです、ちょっとトキメキました。

自己分析すると、
たぶん自分と似た男性性に惹かれたのだと。
でも今までお付き合いしてきた人は
女性性がいくぶん強い、、、(夫含めて)

恐らく一緒にいて落ち着く相手と、
魅力を感じる相手は別ということでしょう。

しかしいっぱつで見抜く先生・・・
さすがです(^-^)
次の日もこの話で盛り上がりました。

(写真にはイケメン先生は写っていません(笑))

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