12月8日って何の日でしょう?
1941年に太平洋戦争が始まった日です。そう、真珠湾攻撃です。
あれから74年・・・たくさんの命が奪われた悲しいできごとが思い出されます。
さらに北海道稚内市にある赤レンガ通信所から
攻撃せよとの暗号文が出されたのでした。
今でもその赤レンガでは3日間灯りが消えることなく
亡き人々の御霊のために祈り続けているそうです。
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http://plaza.rakuten.co.jp/machi01hokkaido/diary/201309300001/
そして私はと言うと・・・蔵前にあるお寺で開催された成道会に出席しました。
12月8日は今から2500年前にインドシャカ族の
ゴーダマシッダールター王子が菩提樹の下で悟りを開かれお釈迦さまになった日です。
そのお祝いをするのが成道会。
お経をあげていただいた後、
東京大学名誉教授医学博士の大井玄先生のお話をお聴きしました。
「ブッダと老もう~認知症高齢者と身体感覚的コミュニケーション」
大井先生は看取り医療を行なっています。
高齢者の不安はつながりの喪失によるもの。
次の3つのコミュニケ―ションによってつながりは保たれます。
①接触~スキンシップの重要性。
②笑顔~ミラーニューロンの作用でこちらが笑顔であれば相手も笑顔になる!
③音の効用~音楽療法のように歌がきっかけになる。
さらに、いつものカウンセリングと同じだと思ったのは、
「それぞれがつむいだ世界に住んでいる、相手の世界を理解しようとしてあげたいです。」
とおっしゃったことでした。
認知症であっても・・・若くても・・・
それぞれに生きた人生そのものに意味があります。
その内的世界をもっと大切にしながら
寄り添っていきたいと思ったのでした。