上智大学の公開講座後期全10回が終わりました。
今回は無理を言って娘と一緒に受講したのです。
小学生が出席するのは初めてだから頑張りました!皆勤です^^
さて、最後は104歳になります日野原重明先生の講義♪
東日本大震災のお話でしたが、
最後に「シャボン玉」の歌について話が出ましたので、調べてみました。
シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
こわれて消えた
シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
産まれてすぐに
こわれて消えた
風、風、吹くな
シャボン玉飛ばそ
(野口雨情作詞 中山晋平作曲)
どうもこの歌は鎮魂歌らしいのです。
もちろんいろんな説はあるのですが、作詞家の野口雨情には
生まれて7日目に亡くなった娘みどりちゃんがいました。
とてもかわいい赤ちゃんで、あとあとまで雨情は後悔の念を強くすることになります。
雨情は他にも恒子ちゃんを2歳で亡くしてもいます。
ある日のこと、村で遊んでいる子どもたちを見て、
生きていればこのような感じなのだろうかと思いこの歌を作ったようです。
はかなく消えるシャボン玉に思いを乗せて飛ばしたのでしょうか。
慈悲・慈愛・共感を表す「Compassion」は、
「Com」(共に)と「Passion」(苦しむ)から成り立っています。
日野原先生の全身から発する何かを
五感をフル回転させて受けとめ、
さらに伝えていくことが聴いたものの使命なのだと思っています^^
来年も前後期とも受けるぞ~!!!