不幸グセから脱した事例 Sさん(男性・42歳)のケース
Sさんはいつも自分に満足していませんでした。
仕事への意欲がわかない・・
本当に今の業務が自分に合っているのか・・
迷いながら転職を繰り返します。
お金は欲しいけれど何がしたいという夢も見つからない・・
別れた妻のもとに子どもを置いてきていますが、養育費を送ったことがありません・・
彼女は何人かいましたが、どの人も自然消滅という形で続かなくなります。
両親が建てた家の2階に住んでいますが
次男なので将来的に介護はしなくてもいいかな・・・
そんな折り、将来日本語教師になるのが夢!というA子さんと出会います。
第一印象は
真逆の性格だなあ・・
何か言うと100倍になって言い負かされそう・・
でした。
でも3カ月後、A子さんへの印象が変わっていきます。
なぜ日本人教師になりたいのか、
それは何度も足を運んでいる東南アジアの貧しい子どもたちに
勉強を教えることで経済的自立を果たしてもらいたい・・・
そんな熱い思いを聞いたからでした。
この人の夢を実現させてあげたいと心から思うようになりました。
そうしてお付き合いが始まってから1年後、
一緒に東南アジアに学校を建設する夢を叶えるために
仕事に精を出し、子どもへの養育費を支払い始めたSさんがいました。
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(カウンセラーの脳みそおばちゃんの声)
その人の心の状態を仮にA~Zランクに例えるなら・・・
今の自分の状態がAランクだと同じAランクの人と付き合えるのです。
でも自分がZランクだとそういう相手としか付き合えない。
きっとこのA子さんと出会った頃のSさんは
もうこんな生き方は嫌だ~
もっと誠実に、もっと着実に生きていたいと
心の底では考えていたのでしょうね。
A子さんはそれを引き出しただけ。
そしてA子さんも一人で頑張り過ぎるところがありました。
強がらなくてもいい誰かに、そばにいてほしい・・
そう願っていました。
お互いに絶妙のタイミングで出会ったのです。
欲求ってね・・自分では欲しいものはないと思っていても
夢や欲求を持っている誰かをサポートする!
これも立派な欲求であるのです^^
ともに成長していってもらいたいものです♪
~教訓~
人との出会いはおもしろい。
赤い糸の「縁」を「絆」に変えるのは自分である!
おばちゃん、今日はとても優しいなあ~