立教大学の空閑先生のお話を聴いて^^
今までカウンセリングスキルにおいて、
事実・欲求・感情のうち
「感情」をしっかり聴いて寄り添うのが
カウンセリングだと言い続けてきました。
しかし!
今回はちょっと違っていました。
つまりもっと「事実」を確認せよ!
ということなのです。
「事実」を知ったようでいて
それは「思い込み」ではないのか?
科学の言う事実とは異なることがあるのです。
例えば、
「朝食は何が好き?」(感情を聴いている)
→うどん
「ふだんは何を食べますか?」(事実を聴いているようで・・・)
→パン
「今朝は何を食べましたか?」(事実確認)
→ごはん
ということは、
ふだん食べているものを
尋ねたときと違う事実があることになります。
本人はパンを食べていると
思っているけれど
実はごはんの回数のほうが
多いのかもしれないのです。
いかがでしょうか?
意外とあなたが事実だと思っていることは
思いこみなのかもしれませんよ~
問題を深く追求するときには
事実の重要性が増してきます。
ちょっとだけ意識して
他者の話を聴くといいですね^^