先日、大正大学で行われた講演会へ行ってきました。
佐賀大学院の服巻智子先生はそれを「サボテンとバラ」に例えました。
定型側、いわゆる障害を持たない人と
ASD(発達障害)を持つ人とでは
植物を例に出すとそれだけ互いに違うのです。
内容はここではかなり専門的になるので省略しますが、
お互いに理解してサポートしていかないと難しいなあと感じました。
でもね、障害を持っていても持っていなくても
結婚においてパートナーシップでやっていくことに違いはありません。
いくつかの共通項がありました。
皆さんとシェアしたいと思います。
●生物学的に人は自分にないDNAを持った相手に惹かれていく。
●結婚はおおいなる錯覚の上に成り立つこと。
●結婚は親子関係でもボランティアでもない。
対等な関係の中で支え合っていく。
●自分は相手に求め過ぎていないか?たまに確認しながらいくことが大事。
●かしこさによって相手を変えようとしない道を選ぶこと。
そして空虚感から走ってしまうネガティブな逃避行動とは、
① アディクション(依存)
②八つ当たり
③感情におぼれてコントロールができなくなること
などが挙げられます。
結婚後、空虚感に襲われたとしても
自分と向き合うことで
こういった行動に出ることを避けられます。
愛にはかしこさが必要ですね^^
そしてどんな相手をパートナーとしてこれからやっていくのか、
それは自分の生き方選択であるわけです。