他者を信じることって難しいのです。
信じられる、信じられないは
何を基準にあなたは決めていますか?
言葉はいくらでも偽りを作り出せます。
では行動は?
行動もまた、人によっては
装うことが可能です。
さらにその逆もありうる話です。
言葉でうまく表現できないことがあるでしょう。
相手を気遣うからこそ
言えない言葉もあるのです。
行動で伝えようとしても、
時間的に、環境的に、主義的に、
実行が難しいこともあるでしょう。
では自分の直感に任せてみては?
勘とは(霊的な話を隣に置いておくなら)、
その人の経験に基づいて形成されるものです、
そこに価値観や思惑が入り込むかもしれません。
答えは・・・あなたの中にあります。
要はあなたが相手を
信じようとしているのかどうかです。
とことん信じきると腹をくくったなら、
どんな結果になったとしても
自分を責める必要などありません。
傷つくことを恐れていては
関係性を築くことなどできないのですから。
信じることから逃げる方が簡単です。
最悪の状況になったとしても
「ほら、やっぱりね。」と
相手を蔑むことで自分を傷つけなくても済みます。
ただ、心に予防線を張るために
もしも私の信頼に価する相手ではなかったなら、
という質問を自分に投げかけましょう。
「仕方なかった、蜂に刺されたくらいだから
気持ちを切り替えて次に進もう!」
「ちょっと錯覚を起こしただけね。」
こうつぶやいてみたり、
お友だちに笑い話として明るく打ち明けると
心は少し軽くなります。
だから。。。
あなたが決めてください。
この人を信頼するのかどうかを。
それが自立への一歩となります。