皆さん、こんにちは^^
不幸ぐせ解消家の神田裕子です。
人生でなぜか繰り返してしまう
嫌な行動をやめるお手伝いをしています。
大丈夫。きっとうまくいく!
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営業や顧客心理、さらには・・・
自分自身の人生を変えたいという
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この販売心理”楽”の連載も
5回目となりました♪
今日は「アンカリング効果」についてです。
アンカリング(anchoring)とは、
先に与えられた情報が、
のちの判断に影響を与えることを言います。
アンカー(anchor)とは、
「錨」を意味しています。
もともと認知心理学で研究された
内容(認知バイアスの一種・・
トベルスキーとカーネマンという
学者が言及しています^^)ですが、
マーケティングでも用いられています。
例えば、あるお店の
お料理を紹介するTV番組で
「さて、このお料理はいくらでしょう?」
という質問が投げられたとします。
その際に、
「これは1皿5000円よりも高い安いどちらでしょう?」
と尋ねるのと、
(答える人は・・例えば高いと想定した人は
7000円!と言うかもしれない)
「これは1皿500円よりも高い・安いどちらでしょう?」
と質問されるのと、
(答える人は・・例えば高いと想定した人は
900円!と言うかもしれない・・
間違っても7000円とは言いません)
前者と後者、どちらがお料理の
金額を高く言うかというと・・
もちろん!最初に5000円よりも
高いか安いかを聞かれたほうですよね。
つまり最初の数字が大きいと、
その影響を受けて商品を
高く想定してしまうのです。
ですから、皆さんも・・
営業のかたに
商品の金額をディスカウントしてもらった~
と喜んだことはありませんか?
ラッキーと叫んでいるあなた!
実はもともとの金額で
売られてしまったのかもしれませんよ。
商品価格は78万円ですが、
この場で申し込んでくださったら
60万円にしましょう!というトークは、
もともと60万円なのかもしれません。
もしこの60万円を最後に、
全く値引きをしなくなったなら、
経費と利益のぎりぎり・・
という金額を提示したのかもしれません。
大阪人は必ず「おまけしてや~」と
値切ると言います。あれは正しい♪
習慣がアンカリングによる影響を
防いでいるのかもしれません。
お店の人がどれだけ
値引いてくれるかどうかは
あなたの腕しだい・・・
(あ、でもうちの講座は
もう負けまへん!
ぎりぎりでっせ~(笑))
あなたが見ている値段というものが
もしかするとアンカリング効果を
活用しているものかもしれないというお話でした^^
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<読みもの>=======
★東洋経済オンラインニュース記事
http://toyokeizai.net/articles/-/124164?display=b
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