ここのところ親戚関係のことでごたつきました。

(親戚の数が少ないので珍しい・・苦笑)

友人に

「どうしてこうゴタゴタが続くのかしら・・」

と嘆くと、

「映画の主人公にはたくさんのハプニングが起こるのよ。

あなたも最近、主役なんじゃない?」と

笑いながら言われてしまいました。

ポジティブでしゃれた友人です。

 

でもね、あるできごとが起こったときに、

今はメールでやりとりをしますでしょう。

面白いなぁと思うのです。

 

今回、似たような説明メールを数人に出しました。

私は皆さんへ同じことを伝えたはずなのに

反応のしかたや返ってくる返事が違うのです。

意見や考えが、というよりも

コミュニケーションの取りかたがさまざまでした。

 

ある人は・・

自分の考えを一方的に述べて

私というメールを出した人間の心をまったく無視、

自分の正しさを主張します。

 

ある人は高島易断の暦占いを持ち出して来て、

「そういう時期だわ~その日ではだめね・・」

と何の解決にもならない現状分析。

 

一番うれしかったのは、

私の味方だと言ってくれた人のお返事でした。

私の心に寄り添い、ねぎらい、そしてサポートすると。

なんと心強いのでしょう。

私が私らしくあれる状況を作ってくれようとしました。

 

カウンセリングにおいても同様のことが言えます。

もしかすると私の主張は唯一正しいものではないかもしれない、

それは本人もわかっているのです。

それでも評価をするのではなく、

目の前にいるその人を受けとめる、

その人の価値観に沿って「なるほどね」と聴いていく、

それがカウンセリングです。

 

クライエントの立場になれる体験・・

こんなことをされると、このような気持ちになるのだと

身にしみて感じました。

 

ふと、夫と娘の顔が浮かびました。

いつも彼らこそ私のカウンセラーではないかと。

どんな状態の私でも

「大好きだよ」

「信頼しているよ」

と絶対的居場所を作ってくれます。

こうやって受けとめてもらっているからこそ

仕事やその他のチャレンジもできることなのだろうと

このできごとを通して感謝の気持ちを持ったのでした^^

赤いコート②