よく質問されるのです。
どうして心理カウンセラーになったの?と。
まさか「でもしか先生」
(古っ!!!知っていますか?)
(昔、学校の先生って
学校の先生でもやるか・・
先生にしかなれないし・・と、
強い動機もなく教師になっていた時代がありました。)
のように心理カウンセラーになったなんて本音?は言えないし・・・(笑)
自分でもその芽はどこにあったのかと考えてみました。
実はずっと高校卒業まで「探偵」になりたかったのです。
というのも、小学校以降ずっと推理小説が好き・・・・
小学校の頃はアルセーヌ・ルパン、シャーロックホームズ、
そして明智小五郎を読破・・図書館に入り浸っていました。
その後赤川次郎や西村京太郎、森村誠一、松本清張などなど
その面白さにはまりました^^
高校3年生の時に勇気を出して
探偵事務所に電話をして
「なりたいんです!!!どうしたらなれますか?」
と尋ねたことがあります。
対応してくださったかたが本当に親切で、
「うちは夫婦関係の浮気が専門です。あなたはそういうのがやりたいの?」
「大学を卒業しておとなになってからでもできるからしっかり社会勉強していらっしゃい。」
と教えさとしてくださいました^^
きっとあの頃の私は、
かっこよく登場して殺人事件の解決をするような
そんな職業にあこがれていたのでしょう。
でもね・・・や・は・り
心理カウンセラーと探偵は似ていると思うのです。
その人が今抱えている問題を紐解いていくと、
過去のどのことが原因となっているのか、
そしてそこから成長してきた半面、
何をやり残しているから現在の問題が起こっているのか・・・
いわゆる精神分析的に聴いていくわけです。
その後は、今後どうしていくのかを一緒に考えていくのですが、
そこに至る”原因探し”については
推理小説の謎解きに近いわくわく感がちょっぴりあります♪
以前、大学の地質学科を出た心理カウンセラーが
うちで働いていくださったことがありますが、
彼女も同じことを言ったのです。
「ひとつの化石から
その◎◎紀の環境がどうだったのか、
生物はどんなものがいたのか・・・
などなど、探っていく作業は心理カウンセラーと似ている。」と。
だから今こうして仕事をしているのって、
小さい頃からの夢を違う形で果たしているのかもしれない・・と思うのでした♪
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えへへ、これ・・・私。