迫力でした~~~^^
って・・何かというと今週と来週の2講義を
「夜回り先生」で有名な水谷修先生に教わることができたのです!!!
上智大学の卒業生ということで非常勤講師を務めてくださっています。
講義は「対人援助論」です。
テレビなどのメディアでは聴けないようなナイショ話もちらほら・・・
親指一本をつぶされるくらい身体を張って
子どもたちを死なせないとしているその情熱!!!
何だかショックでした・・・。
ご自身の生い立ちから、夜回り先生になったいきさつ・・・
フィリピンのスモーキーマウンテン(ゴミ捨て場)での子どもたち、
ドイツのヒトラーとユダヤ人、
リストカットから暴力団までまあ・・・経験に基づいた説得力あるお話が続きます。
この活動の24年の間に命をかけて守ろうとしても
11名は殺人を犯し・・
242名は事故死や精神的な病で亡くなり、
52名が薬物中毒で亡くなったそうです。
夜の23時から朝4時まで夜回りして
研究所に帰ると
血で「死にたい」と書かれたファックスが入っている・・・
水谷先生は私たち受講生に問いかけます。
「こんな現実に耐えられますか?」
つまり、そこまで腹をくくって向き合うことが必要であると。
そして、それでも続けていこうと思うのは
子どもたちの元気になった時の笑顔。
今日も明日も先生は言い続けます。
「暴走族です・・・」「いいんだよ」
「身体を売っていました・・・」「いいんだよ」
「麻薬をやっていました・・・」「いいんだよ」
そう、それでもいいんだよ、と言われ安心する子どもたち。
一緒に歩みながら、
教師としての生活を守り続けていらっしゃいます。
59歳、なんてエネルギッシュな生き方でしょう。
来週の講義が楽しみです♪