研究所のシスター高木がこんなことを・・・・。
「大晦日の夜はどの番組を見ていますか?
私はね、紅白歌合戦を見ますのよ。」
あら、シスターでも歌番組を見るのね~と意外に思いました。
でもそれにはわけがありました。
あの番組は、紙吹雪、歌手の衣裳、ゲスト・・・
これでもかとばかりに華やかな舞台です。
でもそれが23時45分?50分?に
「ほたるの光♪」で終わったと思ったら
すぐに「ぼ~ん」と
どこかのお寺の除夜の鐘が静かに鳴り響きます。
あれこそ生と死を表しているようだとおっしゃいました。
つまり生きているときは本当ににぎやかで、
イベントに満ち溢れ、そこには笑いと涙があって・・・
でもそれがふっと終わった瞬間
そこにあるのは静かな祈り。
厳かな空気に包まれるのです。
今年は違った視点で大晦日から元旦への
時間の経過を感じることになりそうです。
お正月は家族みんなで阿蘇山ふもとのペンションと温泉で
おもちつきをしながら過ごすのが恒例となっていました。
でも今回はぎりぎりまで北海道講演があり札幌で過ごします♪
24日は大学のとなりにあるイグナチオ教会で
静かにクリスマスを迎えます。
決まった宗教はいまだありません。
でもどこかで「大いなるもの」の存在を信じて
心豊かに過ごせた1年がありました。
皆さんはどんなクリスマス、大晦日、
そして新しい年を迎えられるのでしょうか♪