ある日、お友達と話していた時のこと。
「それは経営者感覚のスピードだよね。」
「白黒と決断を迫られているような気がする。」
と言われました。
あっ!と思いました。
私自身はそういうつもりはなくても
自分のペースで前へ進もうとしていたのです。
もっとじっくりお互いに理解し合わなくては
いけないことがあります。
相手が決断するまで待ってあげるのも
思いやりであるはずなのに、
長い間のくせで効率やスピードを
重視していたのかもしれません。
カウンセリングは相手の気づきを待つ仕事です。
でも反対に経営者はチャンスやタイミングを
逃すわけにいかないので、
決断にはスピードが要求されます。
昔の私は決めることが苦手で、
選択肢の両方を大切にしたいという思いから
優柔不断な態度を取っていたこともありました。
でも”経営”を始めて20年。
役割的性格の影響が、こんなにもプライベートに
関与するなんて・・・
ちなみに性格は4重丸からなります。
一番内側に親から受け継いだ遺伝的性格である「気質」
その外側に幼少期のきょうだい順位やしつけを通じてできた「気性」
さらにその外側には学生時代の集団生活から形成される「習慣的性格」
そして最後に職業や社会的立場からなる
「役割的性格」が。実はこれが一番変えやすいと言われています。
あなたの性格はどんな時に4つのどれが強く影響して出てきますか?